どこから書けばいいのやら ― 2012/06/08 06:48
2番茶スタートしてはや10日でございます。
スタートしようっていうその日の朝に、
枕崎に大量降灰がありました。
あぜんもあぜん。
目が痛いくらいの灰。
降ってくるというのを実感したのは初めてでした。
もちろんそうなれば、洗浄モード。
個人工場の佐多製茶は、
灰の量から、1番茶のように畑で水かけをするんではらちがあかないと判断し、
洗浄機(工場で摘んできた葉を水洗いする洗濯機的なもの)を準備。
以来あれから毎日毎日洗ってますわい。
私は洗浄機にちまちま延々と生葉を投入する係。
そうそう、この洗浄機を使うなら、残念ながら、コンテナ式の摘採機ではやりにくいということで、
また袋式摘採機に逆戻りー。
生葉袋から延々と洗浄機に投入し。
つまらないようにコントロールして、
脱水してようやくいつもの製造ラインに入れるわけですが。
洗浄機の能力で
その日の製造量が決まりますので、
いつもみたいに、ばしばし製造が進まない。
だから、きっと茶摘みが長くなるんです。
あー。どうしよう。
2番茶終わったらすぐ3番茶になるんじゃないかと、
ほんとに心配しています。
そしたら田植えはどうしたらいいんだ。。。。。。
途方にくれております。
あれから何度か雨降りましたけど、
灰落ち切れず。
でも今日はダンダン降る大雨になってますので、
もしかすると、もしかするかもしれない。ほのかな期待。
こんなことにはめげませんわよ。
めげないですけど、先が長くて、でも一歩一歩進んでいくしかなくて、
鹿児島で農業するってこういうことだわと、
つくづく思っている今日この頃。
こんにゃろー。桜島ー。
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